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2017年9月12日火曜日

トレンドとは?

今日はぞうさんです。













 今回は「トレンドとは?」ということで、話を進めていきたいと思います。

「トレンド」といっても、書いてあるところによっていろんな事を書いていたりしますよね。何故なんでしょうか?




トレンドとは?



 「トレンド」ってどんなトレードの書物やブログに必ず書かれていると思います。皆さんはトレンドってどんな感じで思っていますか?トレンドとは何ぞや?そして、そもそもトレンドを知る必要があるのでしょうか?
 
 まず皆さんは、トレンドの判断をどの様に決めていますでしょうか?なんとなく上向き(下向き)だからでしょうか?トレンドラインを引けるからでしょうか?それとも移動平均線の上下で決めているのでしょうか?と言うか「トレンド」って一体何で決めてたらいいんでしょうか?最初にいろんな勉強をしている時はよくわからなくなりますよね。
 実はトレンドの決め方と言うのはその人の相場観であったり、トレードスタイルに直結するものに他なりません。ファンダメンタルズでトレードしている人はあまり関係ないかもしれませんが、テクニカルで勝負するのであれば、「トレンドを知る必要があるか?」どころかトレンドの判断はトレーダーにとって死活問題になります。
 トレンドの判断が曖昧ですと、トレード方法自体が曖昧のはずです。現在のトレンドがどちら側になっているか自信が無いのに、どんな根拠に頼って自分の虎の子のお金を賭けられるのでしょうか?
 順張りでのトレードをする方も逆張りでトレードをする方も長期でトレードする人も、スイングトレーダーもデイトレイダーでも自分の相場観(トレンド観)と言うものがあるはずです。




トレンドの盲点

 いろんなトレンドの定義がありますが、ダウ理論でのトレンドを定義するとすれば、


上値を更新し、下値を下回らない→上昇トレンド 
下値を更新し、上値を上回らない→下降トレンド
同じレンジ(価格帯)を行ったり来たり→レンジ相場



と言うことになると思います。
しかし、実際のチャートをみてそんな美しいトレンドなんてなかなか無い事に気付くでしょう。

下記の様になった場合何トレンドと定義したらよいでしょうか?
 


上値も下値も更新しない → 三角持合い?
上値を更新したけれど下値も更新した →  ?トレンド
下値を更新したけれど上値も更新した →  ?トレンド


 実際に上値も下値も更新するというケースが結構あり、そんな時にトレンドはどっちだ?と悩むことも多いはずです。そもそも何処を上値とみるか、何処を下値と見るかで同じチャートでも全く別の解釈になる事だってあるはずです。今回はダウ理論の場合でのトレンドの判断のあいまいな部分を見てみましたが、移動平均線を使ったトレンド判断だって、曖昧な部分があるでしょうし、トレンドラインを引くやり方でも引き方によっては曖昧(判断に迷う)ことだってあるでしょう。


こんな場合の対処方法は2つになります。

1)分からない場合はトレードしない。
2)分からないが、どちらにしても分からないならリスクを限定してエントリーしてみる。

まあ、基本的には1)になるでしょうね。分からないんですから
しかし、あなたが分からないということはほかの人も迷っている可能性が高いので、2)の様に勝負をかけるのもアリの場合もあるかもしれません。



トレンドの時間差?


 例えば、サンプルチャートの日足を見てみましょう。
このアドテストさんの日足だけ見ると現在はトレンドの転換点の様に見えます。下降トレンドが終わって、上昇しかけているような感じもします。

アドテスト日足

 下のチャートは上のチャートと同じ銘柄の週足です。この銘柄は2017年当初から1850~2200円の間を行ったり来たりのレンジ相場であったことがうかがえます。8月の中旬ごろから1850のネックラインを一時的に割り込み、下げトレンドになりかけています。これからの上昇が2200を超えなければ、下げトレンドの押し目の様になり、今度は本格的に下方向にブレイクで株価を下げるという風に見ることもできます。


アドテスト週足


 更に下のチャートは上のチャート同じ銘柄の月足です。この銘柄は2015年9月を底値に841~2233円まで上昇している上昇トレンド中のチャートとみることもできます。もし、1800円が上昇の押し目だとすれば、全体の約30%を戻したに過ぎないので、更なる上昇も見えてくる所と言うことになるでしょうか?




アドテスト月足

 同じ銘柄のチャートを並べてみたのですが、最初の日足で見たトレンドイメージと週足で見たトレンドイメージと月足で見た場合では感じ方が全く違うのではないでしょうか?
一つの銘柄でさえこんなに違った印象を受けます。と言うか上昇か下降か?なんて後付けでどんな理由でもつけられそうな感じさえします。

 ココから上昇を初めて2200をあっさり超える様なら月足での見立てがあっていたと理由を説明できますし、上昇が2000も越えられないまま下げに転じる様であれば 週足での見立てがあっていたことになるでしょうし、日足の見立てで見れば、ここから少なくとも押し目が来るまでは上げるだろうと買に入るという見立ても成り立ちます。

 だから、自分の出した結論が上昇側だったとしても、下降側だったとしてもどちらも「想定内」ですので、リスク管理(適切な損切位置)を確認したら次のトレンド側に進む方向にエントリーするのもアリでトレードしてみるのです。(※もちろんトレードは自己責任でおねがいします。

 自分がどの程度の期間ホールドしているか?と言うことも関係してくるでしょう。大きい時間枠の流れで言えば(数か月以上のホールド)1800を切り込んでくるようであれば一旦買ポジションは外して今回上昇の半値あたり(1500~1600)のあたりで大きな買が出るのを待ってから再度買を入れるのも手になってくるでしょう。スイングでエントリーなら1800を切り込むあたりで空売りを仕掛けるのも面白いかもしれません。デイトレなら今の所は上昇の流れに乗って買に入るのも面白いかもしれません。


 とにかく自分の主戦場はどこよ?ってことでしょうか?自分のホールドしておける時間枠での勝負を心がけることになるでしょう。




最後に・・・


 結局、本当にトレンドがあったと分かるのは結果が過ぎた過ぎ去った後です。後から振り返ってあれがトレンドだったと理解することができます。
でも、トレードは常にリアルタイムでどちらかわからない方向に賭けることになります。だったらせめて自分の信じた方向に賭けて、ダメなときはさっさとあきらめた方が良いのではないでしょうか?

 ぞうさん的にはデイトレの時間枠でトレードチャンスを待っています。なかなか思うようには行きませんけどね・・・。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



ぞうさんでした。




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